「ニットは生き物」。
長年ニットに接し、ニットをこの手で作り出してきて感じることです。
まるで生き物のように、変化するのがニットの特徴です。
正直、製作者としては大変扱いづらいことには間違いありません。
しかし、変化するからこそ生き物には愛着が生まれるものです。私にとって、ニットは愛すべき存在なのです。
ですから、お客さまのご希望する商品を私どもが納得いく形でお届けするためには、微妙なズレや変化に即座に対応しなければなりません。
常に確実に修正、補正を施してから、責任をもってお届けしたいと考えています。
これらを実現するためには「信頼」という絆で結ばれた「家族だけ」で作るということ、企画から納品まで目の届く範囲で最初から最後までの行程を手掛けること。
この流れを滞ることなく、風通しの良い環境で作り上げることがなにより重要だと考えるのです。
世話がかかるからこそ愛おしい。ニットはかわいい生き物です